こんにちは。ひとり親ママとして子育てを続けてきた中で、
「もっと早く知っていれば助かったのに…!」と思うことがたくさんありました。
特に、経済的・生活的にサポートしてくれる制度の存在は、本当にありがたいものです。
私自身も利用した制度もありますし、そのおかげだ乗り越えられたことや得られたこともあります。
誰かが教えてくれるわけではなく、自分で調べてやっと辿り着いた情報もあったりするので、
知らなかった〜。って方のために発信していこうかとおもいます!
でも、出回ってる情報がバラバラだったり、制度名が難しかったりして、分かりづらいと感じた方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、**新潟市で利用できる「ひとり親向けの支援制度」**をわかりやすくまとめました。
実際に私も調べながら感じた「ここポイント!」という部分を交えてご紹介しますので、
これから制度の活用を考えている方の参考になれば嬉しいです。
経済的に助かる「お金の支援」
児童扶養手当
ひとり親家庭の生活を支えるために、子ども一人あたり月額最大約4万円(※所得により変動添付画像参照)が支給されます。
高校卒業まで(18歳の年度末まで)の子どもが対象です。
私自身も「こんなに助かる制度があるんだ…」と心底ホッとした経験があります。
申請は区役所または支所の窓口で行います。
令和6年11月から引き上げられた所得限度額はこちら↓

第3子以降の加算額も令和6年11月から引き上げられました。↓

母子・父子・寡婦福祉資金貸付金
進学費用や就職準備など、まとまったお金が必要なときに使える無利子または低利子の貸付制度です。
貸付金の種類も様々あるので必要な際は調べて見てください。
事前相談
こちらの制度は貸付を申請する前に事前相談を行う必要があります。事前相談は予約制
各区役所健康福祉課へご相談ください。なお、事前相談の際には、貸付金申請額の必要経費が分かる資料の持参が求められようなので問い合わせした時に確認するといいと思います。
わが家の長男ゆるザウルスは、その名の通りゆるゆるなので進路も決まっていませんが、おそらく大学進学なんだろうなと思ってます。一体どこにそんなお金があるんだ〜!!
私もこの制度を利用させてもらうかもしれないので、情報収集しようと思います
また大学の奨学金制度も色々あるようで、こちらも情報をまとめたら発信していきますね
医療費も支援があるって知ってた??
ひとり親家庭等医療費助成
通院・入院時の医療費の自己負担分を市が助成してくれる制度です。

この制度は本当に助かります!医療費って結構かかるから少しの症状だったら我慢をしたり、先延ばしにしたりすることもあると思うんです。
でもひとり親だからこそ、ご自身の身体を大切にしてほしいんです!
※所得制限はありますが、多くのひとり親家庭が対象になります。
所得制限はこちらを参照

仕事や資格取得を応援する支援
就業・自立支援センター
「仕事にブランクがある」「子どもが小さくて働ける時間が限られている」などの悩みに寄り添ってくれる支援センターがあります。
履歴書の書き方、資格取得の相談、職業訓練の紹介など、気軽に相談できる窓口です。
私も一度相談したとき、親身に聞いてくれて、心強かったのを覚えています。
- 相談場所
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新潟市中央区上所2-2-2新潟ユニゾンプラザ3階
一般社団法人 新潟県母子寡婦福祉連合会 事務局内 - 対象者
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新潟市内にお住いのひとり親家庭の父または母、お子さんのいらっしゃる離婚前の父母等
- 相談方法及び相談日時
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相談方法:メール相談、電話相談、オンライン相談、来所相談(事前に電話で予約ができます)
相談日時:月曜から金曜(祝日および12月29日から1月3日を除く) 午前9時30分から午後4時30分 - お問い合わせ先
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電話番号:025-281-5587
E-mail:info@niigatakenboren.jp
ひとり親家庭等就業・自立支援センター(外部サイト)
高等職業訓練促進給付金
保育士・看護師など国家資格取得を目指す方向けに、最大月10万円前後の給付金+入学時支援金が支給される制度です。
「子育てと勉強の両立は大変だけど、応援されている実感がある」と、多くのママたちが話しています。
実は私自身もこちらの制度を利用しました!今こうやってブログで発信できているのもこちらの制度でWebデザインの講座を受講できたからです。
詳しいことはまた別に発信していきますね!
自立支援給付訓練金
この給付金は、母子家庭の母、父子家庭の父が職業能力の向上のため、国が指定する講座等を受講する場合に、その受講経費の一部を助成するものです。原則、利用は1回限りです。
(教育訓練給付制度の指定教育訓練講座の検索はこちらから)(外部サイト)
養育費や住まいの支援も
養育費履行確保支援補助金
元パートナーからの養育費が支払われない、連絡が取れない…そんな時に相談できる制度があります。
調停・履行確保などの手続きサポートも受けられます。
「相談することに不安があったけれど、ちゃんと助けてくれる人がいた」と感じられる制度です。
私の周りのシングルママさんの中にも、元旦那さんから養育費をもらっていない人が結構いるんですよね。
経済的な部分を1人で抱えて乗り越えているなんて本当にすごいと感じました。
もし悩んでいる方がいたらぜひ相談して見てください。
母子生活支援施設
DVや経済的困難など、一時的に住まいが必要な場合に利用できる施設があります。
生活支援や就労支援なども行っており、再スタートの場所として心強い存在です。
施設名 | ふじみ苑 |
所在地 | 新潟市東区 |
申し込み | お住まいの区役所健康福祉課 |
お問い合わせ | こども家庭課 こども家庭支援グループ 電話:025-226-1195(直通) 各区役所健康福祉課 |
まとめ:困ったときは「相談」から始めてみよう
支援制度はたくさんありますが、「誰に相談すればいいの?」というところで止まってしまう方も多いかもしれません。
そんなときはまず、新潟市役所や各区の福祉課、または就業・自立支援センターへ問い合わせてみてください。
親切に説明してくれる方がたくさんいますし、「聞いてみてよかった」と思えるはずです。
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